10月26日に永眠された

日本ミュージックシーンにおける

偉大なる先駆者、佐藤博さん。



一般紙にも訃報を知らせる記事が掲載されていましたし、

既に多くのミュージシャン達からその死を悼むコメントが

出されていますので、ご存知の方も多いと思います。



角松敏生さんもご自身のホームページで

佐藤さんのことを語られています。



あのONE AND ONLYのピアノプレイ。

超一流ミュージシャンの参加が多い角松さんの曲でも、

ひときわの輝きを持って綺麗で心震える旋律を

奏でていましたよね。



山下達郎大先生のレコーディングにも

参加する機会の多かった佐藤博さんとの共演。

角松さんにとってどれほど嬉しかったことか…。



大先輩に可愛がられ、またその才能も買われたのでしょう、

何度もレコーディングやライブで共演されていましたよね。

HPでの追悼文、角松さんから佐藤さんへの尊敬と哀悼の念が

滲み出ている文章で、角松さんの想いが推し量られます。



寂しいですね…、また二人の競演が見たかったです。

でも、きっと角松さんが、佐藤さんの意志も受け継いで

これからますます活躍してくれるものと信じています。



二人が絡んだ曲、どれも素晴らしいのですが、

若き日の角松さんが、憧れていた佐藤さんのために

当時の持てる力を目一杯使い、腕を振ったこの曲を聴きながら

佐藤さんの永久の旅立ちを見送りたいと思います。