昨日(というか本日)の深夜、
CS放送 フジテレビONEの新番組「Stereo_ONE」、
第1回目の放送に角松さんがゲスト出演しました。

ウチはCATVのフル契約をしているものの、
普段は見る時間などほとんどなく、
“無駄に高い金払ってるな”と常々思っていたんですが、
この時ばかりは“契約してて良かった”と思いましたよ(笑)

かなりマニアックな番組でしたね。
いつも遅くまで起きているボクですが、
昨日は眠くって…。
角松さんなかなか出てこないし…。

でも最後に出てきて眠気飛びました。
貴重な自宅スタジオを拝見して、
まろやかな角松さんの笑顔拝見して。

3月14日にリリースされる
大期待のセルフカバーアルバムの制作も
この自宅スタジオでやってらっしゃるわけですけど、
豊島政実さんに作ってもらった、と角松さん言ってました。

この豊島さんは世界的に高名なスタジオ設計の第一人者で、
内外の有名なスタジオを設計されている方なんですが、
一番有名な仕事としてはアビーロードスタジオの改修責任者、
と言えば、どれほどの方だか分かりますよね。
フィル・コリンズやスティング、ジョージ・マイケルなどの
プライベートスタジオも手掛けられていらっしゃるような、
プロ中のプロが依頼をしてくる方なのですよ~。

角松さんは“飲み友達”だそうで、
若かりし頃、「有名になったらスタジオ作って下さいよ!」
と飲んだ時に言ったことを豊島さんが覚えていて、
今回やってもらったそうです。
すごいな~。

GENELECの新しい5.1chシステムで
横アリの30thライブを流したりしてましたが、
プリプロから音入れ(ドラムも録れる)、ミックスダウンの前まで、
作品制作の大半が出来てしまうという本格的なスタジオとのことです。

そういえば、キーボードの森俊之さんも、
『REBIRTH1』の音入れでこのスタジオに入った時、
「いいスタジオでした」とツィートしてましたっけ。

さすが“音の職人”、
音に関しては一切妥協なしですね。

聴き手に対しても、
「プレイヤーはブルーレイでスピーカーはTVでなく音楽用で聴いて欲しい」
とおっしゃってました。
う~ん、今のウチの機器は角松さんの基準を満たしてないな~。
角松さんがONKYO好きだったということが分かって、
そこはかろうじてセーフかもしれないけど(笑)

〆で語っていた、角松さんにとってのいい音とは、
“くもりのない音”だそうです。
「音が目に見えるような音づくりというのはどんなジャンルでもある」
とおっしゃっていました。深いですね。さすがだ。

でも、これだけのスタジオのオーナーになったんだから、
まだまだ走り続けなきゃいけないですね、社長!

ファンにとってはうれしいことだ(笑)