ボクにとっては一年に数回しかない貴重な3連休。
最終日の今日は、
NHK-FMで角松さんがゲスト出演、
NACK5で小比類巻さんがゲスト出演、
と嬉しいプログラムがあり、
昨日は丸一日買い物に出かけていた反動もあり、今日は
ラジオ聞きたさに、日がな一日自宅に引き籠もっていました。
NHK-FMの方は12時15分から
“今日は一日AOR三昧”
ということでもう懐かしい曲や今でも相変わらずよく聴いている曲などがバンバンかかるわ、
ルーシー・ケントと金澤さんのAORに対する深い愛情がこちらにも伝わるわで、
「夏の休日の昼下がり、こんな曲の流れる中、のんびり過ごせるなんて天国だ~」
という至福の時を過ごしました。
角松さんはいつ出てくるのかな~(録音だけど)、
と思いながらも、この番組何時間もやっているので途中聞いてなかった時間もあったりし、
あれ?って思い出してよく聴いてみたら、
PAGESの“TELL ME”がかかっていて、
次が“WHATCHA’ GONNA DO FOR ME”で、
「う~ん、またまた良い曲かけてるじゃん」って思ってたら、
角松さんの声が…。
えっ?もう出てたの?(汗)
だって“BROTHER TO BROTHER”の時はまだ金澤さんが喋ってたよね?
トホホ…。
最後は“AJA”だって、あ~ぁ。
でも、まぁ、角松さんが何をかけて何を話すかは、長い付き合いなので、
何となく分かるから、まっ、いいか。
ということで、
今度はNACK5の小比類巻かほるさんの方へシフトし、
こちらは午後7時過ぎに出演ということだったので、
録音もセットし、万全の体制を取りました(笑)
長い付き合いの角松さんとちがって、
Kohhyの方はどんな人なのかも知らないので、
(今頃何言ってんだ、という非難を浴びそうですが)
しっかりと聞きましたよ。
若い頃のステージでのMCの声とは違って
年齢を重ねた深みのある話し声で、
やっぱりずいぶん昔とは印象が違うな、とは思いましたが、
もしかして、結構、真面目面白い方だったりして…。
明後日発売のニューアルバム『樹形図』から
2曲かかりましたが、「樹形図」という曲は良い曲ですね。
角松さんの最近の曲もそうですけど、キャリア重ねて大人になると、
若い頃革新的なチャレンジをしてきた人も、
こういう曲を書き、歌うようになるものなのかな…、
二人の昔の曲と比べると、いわゆる“普通の曲”なんですけど、
これがまた大人が聞くといい感じで聞けるような気がします。
途中で、40代(?)のファンからのコメントが読まれましたが、
それは、
「大人になり、忙しい日々の中、音楽から遠ざかっていたけど、
ある日偶然、小比類巻さんの「オー・マイ・フレンド」を耳にすることがあり、
何て心地良い曲だと思って、20年振りにKohhyのCDを買い、
ライブにも行くようになり、ハマっています。」
という内容でした。
いい話じゃないですか。
過去に素晴らしい財産を残して、今も活躍しているアーティストに、
昔のファンが帰ってくる。
そして新しいファンが、数は少なくても、今でも誕生して、昔の曲や今の曲を聞くようになる。
類まれな才能を埋もれさせないためにも、
“この人は”と思ったアーティストのファンでずっと有り続けることと、
どのタイミングからでも、どんなきっかけからでも、
“この人は”と思ったアーティストのファンになることは
大事なことだと思います。
アーティストも頑張ってくれているんだから、
ボクらも頑張っていかなければ、
ですよね。