るりささんの記事で教えて頂いた
「角松敏生 新曲音源誤配信事件」
こんなことって有り得るのかね。
ひど過ぎる…。
今回のニューアルバムリリースにあたって、
2曲の先行ネット配信は目玉だったはず。
例えばこうだ。
7月14日に角松敏生 の配信シングル「134」「Mrs.Moonlights」がリリース! なお、角松敏生がモバイル&PC配信で新曲を発表するのはデビュー29年目にして、これが初の試み。
それなのに、よりによってその2曲の音源をレコード会社が間違えていたなんて…。
それも、リリースから1カ月経ってからの発表。
う~ん、誰かチェックしなかったのかよ~、関係者。
そりゃ~、角ファンだって気にはしていましたよ。
だって、
アルバムから先行シングル的な位置づけで配信される「134」「Mrs.Moonlight」は、アルバム収録ヴァージョンをそのまま配信するのではなく、「134」の配信ヴァージョンでは間奏のギター・ソロが今剛から角松のソロに、また「Mrs.Moonlight」の配信ヴァージョンではギター・ソロが角松のキーボード・ソロに差し替わっているなど、リスナーへの楽しみも用意されたスペシャルなヴァージョンに。
なんて書かれていたら、みんなどこが違うんだ?って一生懸命聴き比べますよね。
はい、ボクも一応聴き比べましたが、分からず。
ヴァージョン違いの達人、角松さんのことだから、
今回はかなり凝った差し替えをして、
みんなにすぐには気付かれないようにしたのかな~、
なんて思ったり。
でも、これだけ謳われているのに、違いに気が付けないちゅうのは、
もう角松ファンとしての資格も自分には無くなってしまったのだろうか…。
などと考えたり。
でもだんだん面倒臭くなって、良い曲だから、何でもいい!
という感じで聞いていたのですが、
まさか全く同じ曲だったとは、ほとんどお笑いの世界です。
その昔、まだ日本人ミュージシャンがほとんど手をつけていなかった
“12inch single”というパッケージで数々の名曲をリリースした角松さん。
作品のリリース形態にはかなりこだわりがあるはずの人です。
既に多くの人間が行って、今や音楽業界においては当たり前になっている
“ネット配信”に、今回角松さんはそれなりの思いを持って、ようやく踏み切ったのに、
いきなりこの不始末とは…。
今どんな思いでいらっしゃるのでしょうか。
「もうやらない」と判断されるのかどうか。
先日の「Citylights Dandy TV」で最後に角松さんが言われた、
“悔しい思いしかしたことがないんですよ”
この言葉に胸を詰まらせ、この人にこの先もついていこう、
と改めて誓った矢先に、これじゃあ、浮かばれません。
どうしてこうなっちゃうんだろう。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/ARI/ToshikiKadomatsu/m_info.html