午前様で先ほど“バラード・ナイト”から帰ってきました。


今晩のBallad Night、途中から放心状態になりました。

ライブ終了後、1F18列11番の座席にスーツ姿でグッタリしていたのは僕です。


その後、放心状態のまま中野から新宿まで行き、酒を飲んで、帰ってきたわけです。


今晩のセットリストなどをご希望の方は申し訳ありませんが、他のサイトをご覧下さい。

途中からもう我を忘れて、曲順など分からなくなってしまったものですから。

ここから、ごく私的なレポになりますが、良かったら読んで下さい。


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今晩(15日)のライブは『Ballad Collection』の曲だけでは済まないことは当然予測してました。

しかし、まさか「DISTANCE」やるとは・・・。

確かに今日のライブが決まった夏に、希望はしましたけどね。

http://tokyo-tower.ameblo.jp/tokyo-tower/entry-10044818825.html


堪えきれずに泣きましたよ。

涙で滲んだステージ、アルバムでは鈴木茂のパートを今剛が弾いてました。

次の曲が「POLAR」(!)じゃなければ、声をあげて泣くところだったかも。


友成さんと角松さんの二人がステージに残り、ピアノが流れ出すと、

何だろう、もしや・・・。

「花瓶」でした。

友成さんの伴奏で、花瓶が聞けるなんて。

もうここで完全に放心状態になってしまいました。


今日は小林さんがいないせいか、友成さんのピアノが大活躍。

友成ファンの同行人はやっぱり大喜びでした。


バラコレにも収められていたので、当然やると思っていたのが

「What Is Women」。期待はしてました。

でも始まったのは、ピアノのみの伴奏ではなく、バンド演奏。

『バラコレ』バージョンではなく、何と『ALL IS VANITY』バージョンではないですか!


デヴィッド・サンボーンをはじめとしたアメリカの超一流ミュージシャン達をアゴで使った

1992年武道館での“EARTH VOICEコンサート”を彷彿させる演奏に呆然とし、

最後のクライマックスで、角松さんが愛器としているARTTECH CUSTOM MADEの

ブルーのギターで今まで溜め込んでいたエネルギーを爆発させると、僕は完全にイッてしまいました。

“ALL IS VANITYツアー”の空からギターが降りてきたあの時に、一気に時が戻りました。

凄かった。久々にデンジャラスな角松さんを垣間見ました。


それから「DISTANCE」演ったから、聞けないだろうと思っていたのに始まったのが、

もう生では二度と見れないと思っていた「RAMP IN」。

〝生きていて良かった〟、今日この曲を聞けて、本当にそう思いました。

そして、今日ここに来ていないm,oさんやmyu-myu3さん達に一緒に聞いてもらいたかった、

と思うと涙が止まらなくなっていました。


今日の本編が全て終了した後に、どうも一曲足りないなと思っていたら、

アンコールで歌ってくれたのが完全ソロ無伴奏の「ユアマイ」。

あれは僕のために歌ってくれたと勝手に思ってます(笑)

ありがとうございました角松さん。


そんなこんなで、昔の曲の部分だけの、偏ったレポートになってしまいましたが、

昔からの角松ファンのみなさんなら、この気持ち分かってもらえるかと思い、

あえてこうしました。


もちろん、僕は真の角松ファンなので、『バラコレ』の曲達も大好きで、良かったです。

コンサートでは昔の曲やって、僕らを“あの時”に連れ戻して欲しいけど、

アルバムではまた新しいことやってくれるのを楽しみに待ってます。


今日の『Ballad Night』は無理してでも行って良かったと心から思いました。

何故なら、あのサンプラザの中で、やっぱり僕が一番角松さんのファンなんじゃないかな、

と思わせてくれるようなコンサートだったから。

恐らく今日参加した角松ファンが全員そう思っているように。