the fabulous baker boys

アーティスト: Dave Grusin

タイトル: the fabulous baker boys

「恋のゆくえ」を見たのは大昔。アルバムもいつの間にか持ってた。映画はアメリカの都会的な感じの中で繰り広げられる恋愛模様でストーリーはありきたりかもしれないが、雰囲気がとても良かった。また、デイブ・グルーシンの音楽が映画とすごくマッチしていて(当たり前か!)、一回見ただけで音楽の方も好きになった。絵がなくて、音楽だけども非常に高いクオリティーで、たまりません。「MAIN TITLE」から、もうゾクゾクきて、THE EARL PALMER TRIOの演奏なんかもすごくいいんだけど、何と言っても、ミッシェル・ファイファー!ラストの「MY FUNNY VALENTINE」の前には脱帽です。女優なのに、こんなに歌上手くていいの?プロのボーカリストと比べるのはご法度だと思うけど、この映画とアルバムを忘れられないものとして締め括ってます。本当にすごくいい。