ホイットニーが亡くなった。
この日本でも80年代、
よく音楽を知らない人達までもが、
彼女の歌に魅せられていた。
計り知れない功績だったと思う。
彼女に“これから”があったかどうかは分からないが、
あった、と信じたい。信じていたい。
悔いはあったのかもしれないけど、
今はただ、安らかに眠って欲しい。
さて、その全貌が徐々に明らかになりつつある、
3/14リリース 角松敏生のニューアルバム『REBIRTH 1』
既に判明している収録曲名を見るだけで、
昔からのファンは
もう居ても立ってもいられない気持ちになっていると思うが、
問題はそのサウンド。
サウンドクリエーターとして
比類なき才能と実績を持っている角松さんだけに、
どんな切り口で“REBIRTH”させているのか。
今までにも“あの頃”の曲を
ライブでリアレンジしたものを聞かせてくれたり、
アルバムに再収録された数々の曲をボクたちは聞いてきたわけだけど、
本格的な“~re-make best~”を、どのように提示してくれるのかは、
非常に興味深いものがある。
どんなことでも出来てしまう角松さんだからこそ、
実際に聞くまで分からないわけだが、
今回は、まさに“あの頃のTOSHIKI(笑)”を
彷彿させてくれるものになっているのではないか、
と個人的には思っている。
なぜなら「俺の話を聞け!」のあちらこちらに、
そのヒントが角松さん自らの言葉によって
記されているからである。
ここに紹介してよいのかどうか分からないので、
一部しか書きませんが、
・80年代のオマージュ&リベンジ
・超お馴染みのヘビーファンクチューン
・100万倍ディスコ度アップ
などの言葉を見るだけで、
もう角松ファン、80年代サウンドファンであれば、
垂涎状態になるでしょう。
ターンテーブルも登場しているようですし。
恐らく、角松さんこのアルバムに勝負かけていると思います。
昔からのファンには狂喜乱舞を、
今時の人には“あの”『GOLD DIGGER』の衝撃を、
狙っているんじゃないかな~。
全貌判明まで、あとわずか、ですね。